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いる?いらない?おくるみが必要な理由を解説

アイキャッチおくるみ

この記事では出産準備でおくるみが必要かどうか悩んでいるママのために、おくるみがどんなことに役立つのかを解説しています。

おくるみって本当に必要なのかな?

バスタオルで代用できるんじゃない?

こんな疑問に答えます。

SNSを見てみると多くのママがおくるみを買っているとはいえ、本当におくるみが必要なのか分からないですよね。

結論から言うと、おくるみは必要です。

車移動でも夏生まれでもおくるみは用意しておくと赤ちゃんを守れ、子育てが軌道に乗りやすくなります。

おくるみはこんなことに役立つ

  • 赤ちゃんを抱きやすくなる
  • 保温・保湿ができる
  • モロー反射を防げる
  • 安心感を与える
  • 授乳ケープやおむつ替えシートなど

どういうことか丁寧に解説していくので、ぜひ最後まで読んでみてください。

生後2ヶ月の赤ちゃんに向けたおくるみを使ったコミュニケーション方法も紹介しています。

目次

おくるみが必要な理由5つ

おくるみが必要な理由は以下の5つです。

  • 赤ちゃんを抱きやすくなる
  • 保温・保湿ができる
  • モロー反射を防げる
  • 安心感を与える
  • 包む以外の使い方がある

赤ちゃんを抱きやすくなる

おくるみで包むと赤ちゃんが抱きやすくなります。

新生児の赤ちゃんは筋肉が未発達で首も座っていません。

抱き上げるとき首がガクガクして怖いよね。

フニャフニャの赤ちゃんは抱き上げづらく神経を使うので、おくるみで包んで赤ちゃんの体を支えれば抱っこの負担が減ります。

低月齢の赤ちゃんは授乳や寝かしつけで抱き上げる回数が多いですが、おくるみで包んでおけば安定感をもって授乳や寝かしつけができますよ。

保温・保湿ができる

生まれたばかりの赤ちゃんは体温調節の機能が未発達で苦手。

さらに皮膚が薄いから乾燥もしやすいんだよ。

おくるみで包んであげると赤ちゃんにとって快適な温度・湿度に保つことができます。

新生児の最適温度・湿度

  • 26℃~28℃
  • 50~60%

赤ちゃんは暑い寒いが苦手なのはもちろん、湿度が低いと空気が乾燥しウイルスが繁殖しやすいため、免疫力の低い赤ちゃんはウイルスに感染しやすくなります。

冬の寒い時期、夏場のクーラーが効いた部屋にいるときはおくるみで包んであげると赤ちゃんにとって快適な温度を保つだけでなくエアコンの風による乾燥も防げます。

赤ちゃんは本当にデリケート。

モロー反射を防げる

おくるみで包むと手が自由に動かなくなり、モロー反射を防げます。

モロー反射は新生児がもつ原始反射の1つで、手をビクっと動かす動作。

モロー反射で寝ていた赤ちゃんが起きることがありますが、おくるみで包んで寝かしつけると赤ちゃんが起きづらくなり、ママもゆっくり休めます。

安心感を与える

おくるみで包むと、ママのお腹の中にいたときの環境に似せることができ、赤ちゃんが安心します。

ママのお腹の中にいた赤ちゃんはずっと羊膜や羊水に守られていましたが、出産でいきなり外の世界へ放り出された赤ちゃんは急な環境の変化についていけません。

お腹の中では体勢も体育座りみたいだったしね。

おくるみで包めば体勢・温度・湿度をお腹の中にいたときに近づけることができるので、赤ちゃんが安心して過ごせます。

包む以外の使い方がある

おくるみが1枚あれば、オムツ替えシートや授乳ケープなど色々な場面で使えます。

赤ちゃんのひざ掛けにしたおくるみをケープにしたり、1枚で色々な使い方をしていました。

吸水性がよく肌触りのよいおくるみの特徴を活かしエプロンやループ付きタオルなどにもリメイクでき、使い方は無限大です。

おくるみ「いる派」・「いらない派」の口コミ

おくるみ「いる派」・「いらない派」の口コミを調査しました。

いらない派の意見
いる派の意見
  • 1回しか使わなかった
  • おくるみ必要な時期に外出しない
  • バスタオルでいい
  • おむつ替えシートなどに大活躍
  • ブランケットなどにも使える
  • 抱っこに安定感が出る
  • おくるみがあるとよく寝る
  • 乳児検診時に使える

いる派の口コミ

いる派の口コミです。

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いらない派の口コミ

いらない派の口コミです。

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いらない派のママ達はわざわざおくるみを買わなくてもバスタオルで代用できるという方が多かったです。

一方、いる派ママたちはおくるみを活用していて、多い人だと4枚持っている方もいました。

特に可愛い柄・ディズニー柄があるエイデンアンドアネイのおくるみが人気で、何枚でも欲しいというママも。

ミッキー柄はもちろん、プーさんプリンセスダンボ柄などがあります。

おくるみを使うときの注意事項

おくるみを使うときの注意点は理由は以下の2つ。

  • 股関節脱臼のおそれがある
  • 顔を覆ってしまう可能性がある

股関節脱臼の恐れがある

無理におくるみで包むと股関節を脱臼してしまう恐れがあります。

赤ちゃんの脚はM字型が自然ですが、おくるみで包もうと無理に引き伸ばしたり強く固定するのは×。

腰から下はふんわりと包んであげましょう。

顔を覆ってしまう可能性がある

少し動きが出てくる2~3ヶ月頃になると、赤ちゃんが動いた拍子におくるみが顔を覆ってしまう可能性があります。

十分に注意していても、ふと目を離したすき顔が覆われていることがあったよ。

動きが大きくなってきたら下半身だけを巻く「半ぐるみ」という方法もあります。

どうしても顔を覆ってしまうことに不安があるなら、布がほどけて顔にかかる心配がないエルゴポーチがおすすめ。

まとめ:安心して育児したいなら1枚持っておくとよき

おくるみはこんなことに役立ちます。

  • 赤ちゃんを抱きやすくなる
  • 保温・保湿ができる
  • モロー反射を防げる
  • 安心感を与える
  • 授乳ケープやおむつ替えシートなど

生まれたばかりの赤ちゃんを安心させたり、抱きやすくしてくれるので育児に不安があるママは1枚でも持っていると安心感が違います。

下のチェックリストに1つでも当てはまるようなら、おくるみの購入を検討してみてはいかがでしょうか。

こんな人はおくるみがおすすめ

  • 新生児の抱っこが怖い、苦手
  • 夏場のエアコンはガンガンかける
  • 赤ちゃんになるべく寝ていて欲しい

おくるみを1枚無料でプレゼントしているタッチケア教室も開催しているので、気になる方はチェックしてみて下さい。

すみれ

3児のママ(4歳&3歳&0歳)
育児グッズのレビューを中心に、育児に役立つ情報を日々発信しています。
ベビーマッサージの講師資格も取得し、自宅でのベビマ教室も開催中。
使いやすい・機能的・シンプルな育児グッズが好き。

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