エアラブが怖いと言われる4つの原因を解説

当ページのリンクには広告が含まれているため、必要な情報を得ながら欲しい商品に直接アクセスすることができます。
  • エアラブ使用者が言う「エアラブ怖い」ってなに?
  • エアラブって使うと怖いことが起きるの?
  • エアラブが怖い理由を知りたい

こんな疑問に答えます。

エアラブを検索すると、『エアラブ 怖い』という検索結果が出て驚かれる方もいるのではないでしょうか。

なぜ怖いのかはハッキリ分からず、漠然と「怖いものは使えない」と判断してしまうのは、時期尚早です。

この記事では、なぜエアラブが怖いと言われているかやエアラブを安心して使うための対策などを解説しています。

エアラブに対する不安を解消して、子どもとの夏場のお出かけを快適なものにしましょう。

目次

エアラブが怖いと言われる4つの理由

エアラブが怖いと言われる理由は以下の4つです。

  • 温風による熱中症
  • 盗難
  • バッテリーの爆発
  • 使わないことによる熱中症

順に解説します。

温風による熱中症

エアラブは冷風シート全体に送っているわけではなく、外気を取り込んでシートに循環させています。

そのため、真夏の非常に暑い日は子どもの体にぬるい風を常に送ることになるため体温を下げきれず、熱中症になる恐れがあります。

エアラブを使ったことで、かえって熱中症になる恐れがあることが『怖い』と言われています。

盗難

エアラブは日本の近年の猛暑も手伝ってか、販売すると完売するほどの人気があります。

需要の高さと高価な商品のため、盗難被害の報告もあり、『(盗難が)怖い』と言われています。

SNSでは実際に盗難にあった方の投稿もあり、人が多い場所などに出掛ける際は注意が必要です。

バッテリーの爆発

エアラブはバッテリーで動かす必要があります。

真夏の非常に暑い日に屋外でバッテリーを作動させるため、爆発の恐れがないか心配で『怖い』と考える方も。

バッテリーに内蔵されている『リチウムイオン電池』は繰り返し充電可能な二次電池で、

  • 質の悪い電池を使う
  • 劣化した電池を使う
  • 衝撃や圧力を加える
  • 高温に放置する

上記のような行動をすると爆発や発火を引き起こす原因となります。

夏場の車内など、非常に高温になる場所にバッテリーを放置すると爆発や発火する恐れがあるため、車内でエアラブを使用する場合は車内に置きっぱなしにせず、室内へ持ち込むようにしましょう。

使わないことによる熱中症

エアラブで熱中症になることを怖がる方がいる一方で、エアラブを『使わない』ことで熱中症になってしまうのでは?と怖がる方もいます。

(SNS引用)

エアラブはベビーカーの背面全体に風を送り、子どもの体を冷やしてくれるため、真夏の外出の際にはエアラブが手放せない、という方も多くいます。

エアラブを安心して使うための対策3つ

エアラブを安心して使うためにはどうしたら良いのでしょうか。

  • 温風対策:保冷剤
  • 盗難対策:ワイヤーキー
  • バッテリーの爆発:直射日光や高温を避ける

対策を考えてみました。

温風対策:保冷剤

足元にあるファンの近くに保冷剤を設置することで、冷たい空気をファンが吸い込み、エアラブ全体に循環させることが可能。

ただし、エアラブ自体は保冷剤の設置できるような設計になっていないため、自分で工夫して設置する必要があります。

盗難対策:ワイヤーキー

盗難対策には、ベビーカーから離れないように鍵でロックしている方もいます。

細くて長いワイヤーキーはエアラブをロックしやすくおすすめ。

ベビーカーごと盗まれては意味のない対策ですが、エアラブ単体での盗難は防げるでしょう。

バッテリーの爆発:直射日光や高温を避ける

バッテリーは必ず直射日光や高温になる場所を避けましょう。

特に車の中で使う場合には、車内に放置せず、エンジンを切る際には持ち出すようにしましょう。

屋外での使用は、直射日光に当てなければ、基本的には問題ありません。(例:工事現場の空調服など)

しかし、バッテリーが異常に熱かったり、膨張しているなどおかしな点がある場合は、すぐに使用を中止しましょう。

エアラブが怖い人におすすめのベビーカー用代替品

エアラブ(ベビーカー用のクーリングシステム)が怖い、または使用を避けたいという方に向けた代替の暑さ対策として、以下の3つのアイテムがおすすめです。

  • 外付け扇風機
  • 冷感シート
  • 保冷シート

それぞれの特徴と使い方について解説します。

外付け扇風機

外付け扇風機は、ベビーカーのハンドルやフレームに取り付けられる小型の扇風機です。

電池やUSB充電式で動作し、風を送ることで赤ちゃんを涼しく保ちます。

メリット: 簡単に取り付けられ、風の強さを調整できるモデルが多いです。直接風が当たるため、暑い日には特に効果的。

デメリット: 電池切れの心配があることや、風が強すぎると赤ちゃんに不快感を与える可能性があります。また、誤って赤ちゃんが扇風機に触れないよう、注意が必要です。

冷感シート

冷感シートは、特殊な素材で作られたベビーカー用のシートで、体温に反応してひんやりとした感触を提供します。

化学繊維や冷却ジェルが使われていることが多いです。

メリット: 取り付けが簡単で、赤ちゃんが直接座ることで涼しさを感じられます。電源が不要で持ち運びにも便利。

デメリット: ひんやり感は一時的で、長時間の使用では効果が薄れることがあります。

また、赤ちゃんの体温が高すぎると、冷感効果が不十分に感じられることがあります。

保冷シート

保冷シートは、冷凍庫で冷やした専用の保冷剤を中に入れ、ベビーカーに敷いて使うシートで、冷却ジェルパックが主に使用されています。

メリット: 冷却効果が高く、長時間涼しさを保てます。保冷剤は繰り返し使えるため、経済的です。

デメリット: 使い始めはかなり冷たくなるため、赤ちゃんが冷えすぎないよう注意が必要です。また、保冷剤が溶けると効果がなくなるので、こまめな交換が必要です。

エアラブが怖いと言われる理由まとめ

エアラブが怖いと言われる理由は複数ありますが、対策をしっかりと行えば暑い夏には非常に心強いアイテムです。

1度使ったら手放せない方も多くいるので、気になる方はぜひエアラブのレビューも参考にしてみてください。

すみれ

3児のママ(5歳&3歳&0歳)
このブログでは主に宅配離乳食&幼児食を実際に使い、レビューしています。中でもコープの離乳食はイチオシです。地域によってはお試しもできるので、ぜひ記事を参考にしてみてください。

目次