一戸建てに住んでいる場合、赤ちゃんを寝かせるベビーベッドを何階に設置すればいいのか悩みますよね。
3人の育児をしている筆者の経験から言うと、保育者が一番長く居る階に設置すると育児がしやすいです。
目も届きやすいからね。
この記事では我が家の1日の生活サイクルを交えながら、ベビーベッドの置き場所、就寝時はどうしているのかなどを紹介します。
これからベビーベッドの設置を考えているご家庭の参考になれば幸いです。
一戸建てでベビーベッドを置くときのよくある疑問
一戸建てでベビーベッドを設置するときのよくある疑問をまとめました。
一戸建ての場合ベビーベッドの置き場所はどこがいい?
一戸建てでベビーベッドを置いておきたいのはリビングと寝室です。
我が家の赤ちゃんとママ(筆者)の一日の生活リズムは以下のとおり。
基本的に日中のママは家事と育児に専念することになります。
家の中心にあり、どの部屋にもアクセスしやすいリビングに1台、寝室に1台あると赤ちゃんの置き場所に悩まなくてすみます。
ただし、ベビーベッドが重宝するのは赤ちゃんが動き始める前くらいまで。
つかまり立ちやハイハイを始めてしまうと、ベビーベッドの上に置いておくのはかえって危険なので、片付けてしまっても良いでしょう。
我が家は6ヶ月頃からベビーベッドはほとんど使わないよ。
ベビーベッドを2つ置くのはムダ?
結論から言うと、ベビーベッドが2台あってもムダではないです。
むしろお世話しやすいよ。
我が家は1Fにリビング、2Fに寝室があるため、どちらの部屋でも安心して寝かせられるようにベビーベッドを2台用意しました。
2台あると、どの階にいるときでも赤ちゃんを置いてきぼりにしないので、安心して家事や昼寝ができています。
ただし、必要だからと言って2台購入はもったいないです。
我が家は3人目なこともあり、1台はすでに持っているものでしたが、2台目はレンタルにしました。
赤ちゃんが動き出したらベビーベッドを使う頻度が減るので、レンタルでも十分。
レンタルなら、使い終わったあとも収納や処分を考えなくてすむので負担が軽くてすみますよ。
ベビーベッドを1つだけ設置するなら最適なのはどこ?
我が家はベビーベッドを2台置く余裕はないな。
ベビーベッドを1台だけ設置するならリビングがおすすめ。
基本的にリビングには赤ちゃんを寝かせておける場所がありませんし、家の中で人の往来が多くホコリも立ちやすい場所。
床に寝かせるよりもベッドに寝かせてあげた方が赤ちゃんに悪い影響が少ないです。
一戸建てでベビーベッドを2台おくメリットデメリット
一戸建てでベビーベッドを2台おくメリットデメリットは以下のとおり。
デメリットは置く場所が必要なのと、お金がかかることです。
一方、メリットは常に赤ちゃんの気配を感じながら家事などができたり、掃除中に赤ちゃんをホコリの舞う部屋に居させなくてよいなどがあります。
赤ちゃんの体の発育や安全を考えるとリビングや寝室が各階に分かれている場所、ベビーベッドの2台使いが理想です。
ベビーベッド1台で乗り切る!あると便利なベビー用寝具3選
ベビーベッド1台に加え、あると便利なベビー用寝具を紹介します。
ベッドインベッド
寝室にベビーベッドが置けず大人と添い寝する場合、寝返りをうったとき赤ちゃんを下敷きにしてしまわないか心配ですよね。
ベッドインベッドなら赤ちゃんと大人の間に壁ができるので、睡眠時の不安が解消されます。
また、ベビーベッドに比べると夜間授乳や夜泣きにも対応しやすいです。
ベビー布団
ベビー布団はほとんどの家庭で出産準備品として購入を検討しますよね。
大人の寝具は生まれたばかりの赤ちゃんには柔らかすぎるので正常な発育を妨げたり、寝具が顔を覆って窒息してしまう危険があります。
1日のほとんどを寝ている赤ちゃんの体に悪影響がないよう、ベビー布団は買っておきたいベビー用品です。
移動式ベビーベッド
移動できるベビーベッドはリビングや寝室がワンフロアにある場合に便利。
日中はリビング、夜は寝室に移動して大人と一緒に寝るという使い方ができるのでベッドが1台ですみます。
大人用のベッドに横付けもできるので、添い寝感覚で赤ちゃんと寝ることもできます。
ベビーベッドを置く場所のポイント6つ
ベビーベッドを置く場所のポイントは以下の6つ。
ママパパの目が届く
赤ちゃんは予想できない動きをするので、ママパパの目の届く場所にベビーベッドは置きましょう。
我が家の子どもたちが赤ちゃんだったときも、お腹にかけていたブランケットが危うく顔を覆いそうにる、ベッドから落ちかけるなど、ヒヤッとしたことがあります。
目の届く範囲でもヒヤッとすることは多々あるので、ベビーベッドは絶対に目の届く場所に設置するようにしましょう。
うるさくない
テレビやスピーカーの側は赤ちゃんにとって騒がしく、ゆっくり休めないので避けましょう。
大人でもうるさいと眠れないもんね。
照明の光が直接目に入らない
仰向けで寝る赤ちゃんにとって照明の光はまぶしいので、照明の真下にベビーベッドを設置するのは避けましょう。
特にダウンライトはシーリングライトよりも性質上、光が強く感じやすいのでベビーベッドの位置は注意が必要。
窓際に置かない
窓際にベビーベッドを置くのもオススメできません。
日も光がまぶしいのはもちろん、窓際は紫外線を浴びやすいうえ、外気温に左右されやすいなどデメリットが多いです。
間取りの都合で窓際に置きたい場合は窓からは少し離して置くと良いでしょう。
大きな家具から離れている
大きな家具のそばにベビーベッドを置くのは避けましょう。
地震が発生した際にベビーベッドが家具の下敷きになる可能性があります。
また、家具に限らず棚の上などに置いたものが赤ちゃんの上に落下しないようベビーベッドの配置を考えましょう。
日光やエアコンの風が直接当たらない
ベビーベッドは日光やエアコンの風が直接当たらない場所に設置しましょう。
赤ちゃんは体温調節の機能が未熟なので、エアコンの風や日光が直接当たると体温が急激に変化してしまい、体調を崩しかねません。
部屋が狭く、どうしてもエアコンの風や直射日光が当たる場所にしかベビーベッドが置けない場合はエアコンの風よけカバーを取り付けたり、カーテンで直射日光が当たらないようにしたりなど対策してあげましょう。
2台目のベビーベッドを使うならレンタルがおすすめ
ベビーベッドを使うならレンタルを強くおすすめします。
ベビーベッドは使う期間も長くはないですし、使い終わったあとの収納や処分も大変。
レンタルなら必要な期間だけ使い、不要になったら返却すればいいので収納や処分のことを考えなくて良いですし、ベッドにかかる費用も新品を購入するときより安価ですみます。
育児はなにかとお金がかかるから、節約にもなるよ。
ベビーベッドをレンタルしたレビューも書いているので、レンタル品の状態などを参考にしてみて下さい。
一戸建てでベビーベッドはどこに置く?まとめ
一戸建てでベビーベッドを置くなら2台がベストですが、1台しか置けない家庭も多いですよね。
ベッドが1台だけなら、赤ちゃんの存在を感じながら家事をしやすいリビングがおすすめです。
ベビーベッドを育児のしやすい場所に設置して、赤ちゃんとコミュニケーションを取りながら安全に家事や育児をしていきましょう。