
赤ちゃんがベビーマッサージを嫌がる理由が知りたい。



どうやったらマッサージさせてくれるの?
こんな悩みを解決します。
赤ちゃんのためを思ってベビーマッサージをやろうとしても、嫌がって泣いてしまったり暴れてマッサージをさせてくれないと嫌われてしまったようでショックですよね。
良かれと思ってやっているマッサージが、実は気付かないうちに、赤ちゃんを不快にさせているかもしれません。



マッサージをする前に以下の5つをチェックしてみて下さい。
マッサージ前のチェックポイント
- 体調は悪くないか
- お腹は空いていないか
- ママの手は冷たくないか
- 生活のリズムに合っているか
- 室内の環境は整っているか
この記事では赤ちゃんがベビーマッサージを嫌がる理由と対策について解説しています。
赤ちゃんがベビーマッサージを受け入れてくれる方法も紹介するので、最後まで読んで見てくださいね。



赤ちゃんがマッサージをさせてくれない原因を考えて、ベビーマッサージを楽しみましょう!
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赤ちゃんがベビーマッサージを嫌がる理由
赤ちゃんがベビーマッサージを嫌がる理由は次の5つです。
- 体調が悪い
- 空腹などで機嫌が悪い
- 触られた感触が不快
- 気分が乗らない
- 部屋が暑い・寒い
体調が悪い
熱があるのはもちろん、食欲がなかったり、ぐったりしている場合はベビーマッサージは控えましょう。
ベビーマッサージは赤ちゃんを裸にして行うので悪化してしまう可能性もあります。



様子がおかしいときは無理をせず、赤ちゃんが元気になってからマッサージをしてあげましょう。
空腹などで機嫌が悪い
お腹が空いていたり、眠いときは機嫌が悪くマッサージをさせてくれないことが多いです。
生後3ヶ月をすぎれば生活リズムができていると思うので、ご飯前や昼寝時間は避け、赤ちゃんがごきげんなタイミングでマッサージをしましょう。
触られた感触が不快
繊細な赤ちゃんの肌では触られた感触が不快で嫌がっていることがあります。
- 手が冷たい
- 爪が当たる
- 手がガサガサしている
大人でも冷たい手やカサついた手でマッサージされるのは不快ですよね。
また、伸びた爪が知らない間に当たって痛い可能性もあります。



手を温めたり、保湿をしてからマッサージをすると良いですよ。
部屋が暑い・寒い
ベビーマッサージは赤ちゃんを裸にして行います。
暑すぎたり、寒いと赤ちゃんは嫌がりマッサージをさせてくれないことがあります。
赤ちゃんに最適な室温
- 夏→26〜28度
- 冬→20〜22度
エアコンの風が直接当たらないようにしたり、冬場は床の冷えが赤ちゃんに伝わらないような工夫も大切です。



部屋を快適な温度に保ってあげましょう。
気分が乗らない
ただ気分が乗らないからマッサージされたくない場合もあります。
- 体調の良し悪し
- 空腹や眠気
- ママの手の状態
- 室温
上の4つを満たしても赤ちゃんがマッサージをしたがらないなら、無理強いせず次の機会を待ちましょう。



大人でも気分が乗らないってことはあるもんね。
ベビーマッサージをしてはいけないタイミングは?
ベビーマッサージを避けた方が良いタイミングは次の3つ。
- 赤ちゃんの体調が悪いとき
- 赤ちゃんの肌にトラブルがあるとき
- 予防接種後48時間以内
赤ちゃんの体調が悪いとき
体調が悪いで書いたように、赤ちゃんの体調が様子が普段と違っていたり、悪いときのベビーマッサージは避けましょう。



何よりもまず赤ちゃんの体調を第一に考えてあげましょう。
赤ちゃんの肌にトラブルがあるとき
ベビーマッサージではマッサージオイルを使います。
レッスンで使用するマッサージオイルは超高純度とはいえ、赤ちゃんの肌に湿疹や赤みがあるときは避けたほうが良いです。



肌の調子が整ってからでもベビーマッサージは遅くありません。
ベビーマッサージで使用するオイルはどんなものがいいかを解説した記事もあるので、よかったら参考にしてみて下さい。
予防接種後48時間以内
ベビーマッサージは予防接種のあと48時間は避けた方が良いです。
赤ちゃんにとってベビーマッサージは全身運動と同じ。



全身をマッサージされると、かなり疲れるんです。
ただ撫でているように見えてもマッサージで赤ちゃんの筋肉は刺激を受けているので、予防接種後のベビーマッサージは体に大きな負担になります。
また、ベビーマッサージ後は血の流れもよくなり体が温まります。
予防接種の副反応で熱が出たのか、ベビーマッサージによるものなのか分からないので、予防接種後48時間以内のベビーマッサージは控えてください。
嫌がられにくいベビーマッサージの手順を解説
赤ちゃんにベビーマッサージをするときは足から始めると嫌がられにくいです。
マッサージの順番
- 足先~太もも
- お腹、背中
- 腕、胸
オムツ替えなどでさわられ慣れている足から徐々にお腹、上半身とマッサージを進めていきます。



足から始めるとマッサージを受け入れてもらいやすいよ。
一度に全身やろうとせず、少しずつ進めていくと赤ちゃんも慣れてマッサージを楽しんでくれるようになります。
まとめ:赤ちゃんがマッサージを嫌がるときは無理強いしない!
最後にもう一度、赤ちゃんがマッサージを嫌がる理由をおさらいしましょう。
マッサージを嫌がる理由
- 体調が悪い
- 空腹などで機嫌が悪い
- 触られた感触が不快
- 気分が乗らない
- 部屋が暑い・寒い
空腹や部屋の温度だけでなく、気分が乗らなかったり触られたくない、という理由でもマッサージを嫌がることがあります。
ベビーマッサージはただのマッサージではなく、赤ちゃんとママがコミュニケーションをとる機会。
無理強いはせず、赤ちゃんの様子をみながら赤ちゃんの意思を尊重することが大切です。



赤ちゃんが「またマッサージを受けたい」と思えるように準備をし、ベビーマッサージにのぞみましょう!